今週のピアノレッスン。
ロシア奏法ではまず「体を使ってピアノを弾く」ことを体に染み込ませる。
「背骨を使ってピアノを弾くこと」言い換えれば「腕に力を入れずに背骨を動かしてピアノを弾くこと」を意識して背骨に意識を集中させる練習をする。
背骨を使ってピアノを弾くためには、まずは姿勢が大切。
腕には力を入れない。
背骨で手を動かすのだ。
背骨をきちんと動かすには、正しい姿勢が必要。
ピアノの先生いわく、これをきちんと体得してから次のステップに進むらしい。
ロシア奏法の「体を使ってピアノを弾く」というところが武道の型に共通するのだ。
ロシア奏法が「ピアノ」というヨーロッパ発祥の楽器を弾く手法が、気功とか太極拳とか武道とかアジア発のものに似ているところが面白い。